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ほくそ日記

妄想だいすきほくそのリアルな日常

初、合コン➁

いざ、決戦の日。

女子メンバーは
1.幹事のクリ子
2.大学の友人(吉高)
3.大学の友人(ぎゃぷ美)
4.ほくそ

授業後くっちゃべるおなじみのメンバー。
吉高は吉高由里子に似ているからほくそが1番モテるだろうな〜と思う子。ぎゃぷ美は色白清楚女子なのにスポーツをバリバリするからきっとこのギャップに男たちは萌えるだろうな〜と思う子。クリ子もお目目クリクリで盛り上げ上手だからきっとモテるだろうな〜と思う子。
すでにわたしの未来は想像できる気がした‥。ただしクリ子以外初合コン。同じ土俵だ。いざゆかん。



女子メンバーに会った瞬間絶句した。
まさかの全員ワンピースw
普段着てるとこ見たことねぇww(お互い様)


やっぱり合コンのテッパンはワンピなのね‥ちなみにわたしは大好きな恋愛記事を合コン前に熟読し《ワンピを嫌いな男子はいない!》を鵜呑み。気が付いたらZOZOでARIGATOが表示されていた


早めに集合場所に待機(今考えるとなんて初々しい)待つこと5分‥10分‥集合時間5分前になった


きたっっっ


「はじめまして〜」
うわー結構いいじゃん。背も高いし。身長だけでアリだわ〜ありよ〜ありあり〜(ナニガ)。



男子メンバー紹介
某国立大在学(理系)の4人組

1.幹事くん
背はわたしの目線よりちょい上ぐらいなため   推定160cm前半。とにかく優しさが顔中に溢れている。しかしふつう。いたってふつうの可もなく不可もなくタイプ。

2.のっぽめがね
184cmらしい(自称)最初に見た時身長にくら っときていいなと思った人。リア充感ぷんぷん。

3.のっぽクソ野郎
すでに嫌悪感がわかるあだ名。とにかくやなやつ。ただ身長は186cm(自称)。きた瞬間くらっとした自分を殴りたい。

4.色白
大人しい。170cm(自称)後々いろいろやらかす。



移動中、お店を選んでくれた幹事くんが

「今日のところはカラオケもついてるんだー」

と嬉しそうに教えてくれた。特にのっぽめがねが喜んでいたがわたしは内心その一言で憂鬱になった。

絶対歌う。そして絶対こっちにも何食わぬ顔して歌いなよとふってくる。初対面の人の前でなんて到底ムリ。でもこの空気を壊すわけにはいかない。そう、わたしは八方美人。精一杯のほくそで

「楽しみっ」

と思ってもいないことを言った。



お店に到着。ここで男たちは試される(と恋愛記事に‥以下略)しかし、部屋へ案内された瞬間本日2度目の絶句。


だ、だれ!?
中には着替え中の店員。向こうもまさかの展開にチャックをものすごい速さで開け閉めしていた。そもそも予約していたのだから店側が準備しておくのが普通だろう。ありえない。帰りたい。


しかも席はL字型。大きい画面があるせいでめちゃくちゃ狭い。


ここただのカラオケボックスじゃ‥そう呟いたのっぽめがねの言葉をわたしは聞き逃さなかった。わたしも思ったよ。絶対ここカラオケボックスだよ。こんなとこで恋が始まるわけないよ。帰りたい。


男の子たちが入りなよと紳士な部分をみせた結果、女子は女子、男子は男子でかたまるハメに。しかもわたしはちょうどLの屈折してるあたりに座ったため、見えねえ、男性陣全く見えねえ。両端は女。いとへんにふゆ。

この瞬間、幹事くんは対象外になった。



幹事くん「飲み物何にするー?」
女性陣「カシスソーダ」



《間違っても初対面でビールを頼まない。しかしギャップあり女子ならおっけー》

この恋愛記事を読んで自分がいくらワンピースを着て行ってもお酒飲めなさそうな女子にはみえないと自覚しているわたしはあえて可愛らしいカシスにしたのに‥女子会のときはメニューもみずとりあえず生っていう女たちがカシスで声揃うなんてみんな同じ恋愛記事読んでるんじゃ‥みんな実は言わないだけで熟読してるんじゃ‥と疑い始めた。


幹事くん「みんなそんなにお酒強くないの?」
女性陣「‥‥‥うん


この瞬間彼らは悟ったかもしれない。飲む。こいつら絶対飲むと。あえていうならわたしは全員恋愛記事熟読疑惑を考えていて返事が遅れただけだ←。


でもぎゃぷ美は見た目飲めなさそうだからビール頼んだ方が良かったんじゃないのと勝手に人の心配をしていたらのっぽめがねが 

「ぎゃぷ美ちゃんお酒飲めるんだー」


と意外そうな顔をしていた。おいおい、そんなこと書いてませんでしたよ恋愛記事さん。飲めなさそうな女子は何飲んでも飲めるだけでギャップになるんかい。羨ましい




いざ飲み始めると彼らは賢いからか話が面白く誰が喋ってるか分からないのが残念だったけれど楽しくのめた。恐れていたカラオケはクリ子がバンドのボーカルやってるためほぼクリ子のコサートと化し盛り上がった。



飲み放題もそろそろ終わる頃、いきなりのっぽめがねが席替えしようと言い出した。どやって決めるのかワクワクしてたらまさかの男が勝手に好きな席に移動するパターンだった。

誰がくるかなっ誰がくるかな〜♪とごきげんよう風に心の中で歌っていたらまさかの‥ 




誰もこねえ


え、なにこの微妙な距離感。1、2、3‥あ!ひとりいないんだトイレ行ってるのかななら仕方ないよねと誰も言ってくれないからひとり納得するほくそ。
そして女の友情ほど儚いものはないと知った。さっさとカップルになって楽しそうに喋っている。わたしの横は未だ微妙な空席なのに。




少ししたらトイレから帰ってきた色白が横に来た。ごめん、色白。ここしか空いてなくて。


「‥‥‥‥‥‥‥」

「‥‥‥‥‥‥‥」



色白なんか喋れ。
いくら勝手に席決められたとはいえ花の女子大生が横に座っとんのやぞ❤︎。


仕方ない。沈黙に耐えられないわたしが口火を切るしかないのね。




「これまで合コンに参加したことあるの?」

あれだけ恋愛記事熟読したはずなのにこんなゲスい質問しか出てこなかったわたしの心理状態お察しください。



色白「最近彼女に振られたから今回はじめてで‥」

ほくそ「そうなんだ、何年付き合ってたの?」

色白「3年‥」

ほくそ「そっかぁ〜‥初めてなんだね合コン。実は私も今日が初めてでさ〜」




もぐもぐもぐもぐくちゃくちゃ

はっ∑(゚Д゚)




全然きいてねーww
まさかのデザートに負けたww

この瞬間、色白も対象外になった。




その後席替えも行われず盛り上がりに盛り上がりまくった友人たちがみんなでプリとりにいこーよと言い出した。


帰りたい。すごく帰りたい。

「わたし、帰るわ」





まさかの幹事クリ子。そう、クリ子は我が道を行くタイプなのだ。これにのっかろうと思ったら吉高にガッチリ腕をガードされた。


吉高「クリ子は電車の時間ないから仕方ないけどほくそはぎゃぷ美と同じ電車乗るのに帰る気じゃないよね?」


こんな男性陣なら薄情なやつと思われてもいい、帰る!と言いたかったけどぎゃぷ美の悲しそうな顔に勝てず、せっかくの合コンデビューだしと思い出作りにいくことにした。


お店をでるとまさかの雨。女性陣誰1人傘を持ってきてない。すると男性陣がさっと鞄から傘を出しはじめた。できる子。憧れのシチュエーションが目の前に‥


③へ続く