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ほくそ日記

妄想だいすきほくそのリアルな日常

美顔器男

以前行った街コンで少しいいなと思う人がいた。

なぜか‥お肌がありえないくらいトゥルトゥルだったのだ。色白トゥルトゥル。そんな彼(美顔器)に興味をもった。その時一緒に行った友人に「あの子はモテるでしょー。ほくそ高望みしすぎなんだって毎回」と言われたが席が一緒になり連絡先も交換したのでこのチャンス逃すまいと思った。


わたしは滅多に自分からご飯に誘わない。友人でもそうだ。よっぽど仲良しの友人じゃないと自分から誘わない。気が小さいため断られたらどうしようという不安もあるのだがそれ以前にわたしは完全なる出不精だからだ←

家族中から今が1番楽しい年齢なのになぜいつも家にいるんだと言われるくらい家にいる。そんなわたしが出歩くのは友人たちに彼氏ができ焦りだし恋活のためというゲスい理由でだ。



そんな周りから引かれるレベルで出不精のわたしが自分から誘った。なぜなら相手が誘ってくれる気がないのを感じとったから。でもこのままで終わりたくないと思ったから。そしてそれに追い打ちをかけるように恋が叶うといわれている神社でひいたおみくじに【待ち人、途中で用事ができた引き返す】と書いてあり返さないよう捕まえなきゃと焦ったから。

ええい、ダメでもともとと誘った。


ほくそ《今週の日曜予定あります?もし空いていたらご飯行きませんか?》

美顔器《あいてるよーいいよ行こう(^o^)/》


あっさりおけー。びっくりするくらいあっさり。やっぱり遊び人なのかもと誘っておいてものすごい不安に襲われた。




ほくそ《誰か誘います?よければ友達呼びますよ》


2人で行きたいのにびびりなわたしは思ってもないことを言ってしまう。ここで呼ぼう呼ぼうとなったら落ち込むくせに言ってしまう。


美顔器《俺呼べる気しないからほくそちゃんがよければ2人で行きたいな》


美顔器ひゃっほーーーう。喜ぶ言葉知ってんなおい。やっぱり遊び人なのかも、でも嬉しい。



わたしから誘ったしお店決めなきゃいけないかなと思っていたら美顔器が気になってるイタリアンのお店があるんだけどどう?と聞いてきてくれた。

できる男の予感しかしない。同い年だからどうかなと思っていたけど‥できる子。やっぱりダメ元でも言ってみるべきだわ。だけどやっぱりモテ男臭がすごい。横並べるかしらんと不安になってきた。

ええい、ダメでもともとで誘ったんだからどーなったってダメでもともとなんだと開き直った。開き直ったらそれまで向こうはタメ口こっちは敬語といういかにも慣れてないだろコイツと思われるやりとりだったけれど送るまでに何度もチェックしてわ消しチェックしてわと今時中高生でもそんなことせんわというくらい神経を使っていたけれどサクサクっと送れるようになった。



そんなある日、間違って家族か親しい女友達にしか送れない大の字の女がオナラをかましてるスタンプを送ってしまった。

オワッタ。行く前にオワッタ。熟読してる恋愛記事から学んだまだご飯に行く前の関係の人に送るスタンプは可愛く女らしいものをというのを忠実に守ってきたのに。絶対このスタンプ見てひかれた。これまでこれだけはこんなスタンプだけは女度が下がるから送らないようあれほど気をつけてたのにと落ち込んでいると美顔器から返信が。おそるおそるみると


美顔器《ほくそちゃんもこういうスタンプ使うんだね!なんだかご飯行くの楽しみになってきたな〜》


え、どゆこと。どういうことですか恋愛記事さん。なんだかちょっとキョリ縮まった気がしますよ。だけど楽しみになってきたってこれまではそこまでだったんですか←まぁ人それぞれなのね今回はよかったわ。女として見られなくなったかもいやもともと見てなかったかもしれないけどとりあえずよかったわ。
異性と久々の2人飯。ちょっといいなと思ってた人とイタリアン。楽しみ。あとは当日急な予定が入ったと言われないことを祈るのみ。勝手に待ち人扱いしてる美顔器は果たして現れるのか。


②へ続く