ほくそ日記

妄想だいすきほくそのリアルな日常

まじめくん

街コンで知り合った人とご飯に行った。

その人は「初めまして」と言われた瞬間からとても真面目そうな人という印象しかなかった。(以後、まじめくん)

 

 

わたしは自分の身長の低さがコンプレックスなので、男性には身長を求めてしまう。そのせいで涙をのんだことも何度か(同性の友人からはいい加減現実を受け止め現実をみろといわれたり、異性の友人からは男性に身長を求めるのは女性に胸の大きさを求めるのと一緒や、要は最低なんやと言われたりした)それでもこれだけはなかなか譲れない。

かといって身長さえ高ければいいのかと言われるとまた色々付加がついてくるのだけれど‥(だから恋人ができない)わたしのなかで高身長が理想の条件の大半を占めている。

 

 

そのためまじめくんから誘われた時、まじめくんは身長が低いので一瞬悩んだ。でもそんなことで断るなんて何様なんだというまともな声と有名企業に勤めているしあなたの好きな玉の輿よとゲスな声が聞こえご飯だけならと行くことにした。

 

するとまじめくんからお互い友人を誘って4人くらいで‥とほんとにわたしのこと誘いたかったのと疑いたくなる連絡がきて一瞬行くのをためらったが、人数が多ければ出会いの数も多いと気心しれたモカを誘った。

 

ちなみにモカはまじめくんと知り合った街コンに一緒に参加していたので誘うのはどうか迷った。ただ、そのときの街コンが男4人に対し女2人の席だったためわたしたちは2対1に別れて話した。そのためモカはまじめくんを全く覚えてないらしく、有名企業じゃん、行きたいとノリ気だった。多分まじめくんもモカとは喋ってないからいいかとモカについては触れなかった。

 

 

お店はまじめくんチョイスの沖縄料理。

事前に沖縄料理はクセがあるから大丈夫かと聞いてくれその優しさに少しキュンとした。

 

 

 

待ち合わせ場所。相変わらず小さいなぁと思いながらふと横みると見たことある顔。

 

この人あの時の街コンで一緒に来てた人じゃん。ロバに似てるなぁって思った人じゃん。(以後ロバさん)街コンではまじめくんと正反対ですごくよく喋ってきたのにその後の連絡が続かなかった人じゃん。なんで同じ人連れてくるのかな‥ま、わたしも人のこと言えた身じゃないけれど。

 

 

 

ほくそ「お久しぶりです〜」

 

ロバさん「久しぶり〜!実わさどーしてもほくそちゃんに会いたくてそしたらまじめくんがほくそちゃんに会うってゆーからどーにかして俺も行けるようにしてって言ったんだよね」

 

 

その時モカは横で失笑していた。

(なぜ失笑してたのかはわからない)

 

 

いやいや、連絡全然返してこんかったのそっちじゃんとはさすがに言わなかった。でもそれでまじめくんが友達誘って4人でって言ってきたのか、と少しスッキリした。

 

 

沖縄料理店到着。

半個室。だけど結構狭い。

 

 

まじめくん「あ、あの、じゃあ自己紹介しますか?」

 

 

正直わたしは2人のこと知ってるしモカにも色々情報を伝えているので自己紹介なんてめんどくさい。でもそんなこと言えない。

 

 

自己紹介終了。

 

 

 

まじめくん「じゃ、じゃあ好みのタイプわ?」

 

 

え‥ご飯もきてない、お酒も飲んでないまだ自己紹介しただけで好みのタイプ聞いてくる!?

 

 

ほくそ「ちなみにまじめくんのタイプはどんな人なんですか?」

 

 

まじめくん「家計簿をつけてくれる人がいいです

 

 

ほくそモカ「‥‥‥‥‥か、家計簿」

 

 

まじめくん「僕も毎日家計簿をつけるのでできれば同じくつけてるひとがいいですね」

 

 

ほくそ「でもまじめくんが家計簿つけてるなら相手の人はつけなくてもいいんじゃないんですか?」

 

まじめくん「いや、僕は僕。彼女は彼女なので」

 

 

ごめん、ちょっと無理だ。

タイプを聞いて即、家計簿つける人と答えたひとに今まで出会ったことがない。なんて答えていいかわからない。

 

ロバさんもこの発言に少しひいてるんじゃ‥と思ったらビール片手にうんうんと静かに頷いていた。

 

 

要は家庭的な人がいいってことなのかな‥

きっとわたしが今まで出会わなかったのはみんな思ってても言わないからじゃないか。それをサラッと言えるなんて素直な人なのかもとポジティブに考えてみた。でもあまりにもサラッと言えるなんて人の気持ちをあまり考えられない人なんじゃないだろうか、やっぱわたしまじめくんムリだ。

 

 

正直、初っ端からタイプは家計簿ですが強烈すぎて他の会話の内容をあまり覚えていない。

 

 

ただ、遊園地の話になりわたし以外絶叫系がダメだと分かった上でロバさんが遊園地に行こうと言い出し、危うく皆で遊園地に行くはめになるところだった。

絶叫系大好き人間からすると乗れない人との遊園地ほど苦痛なものはない。きっとわたしは乗れない皆を置いてでもひとり乗りに行くと思う。

あれ、人の気持ち考えられないのわたしじゃないか。(だから恋人が‥以下略)

 

 

 

ちなみにお会計時、料金は飲み放題付きで3500円のコースだったけれどまじめくんに「女性陣は1人3000円でいいですよ」と言われた。

帰りモカと、「で」って何「で」って。しかもお会計のときはあたかも自分たちが全額払ったかのようにまとめて出したよねとグチグチ言い合った。

 

 

 

 

今日の家計簿に”余分な出費4000円”って書かれてるのかしらん。