ほくそ日記

妄想だいすきほくそのリアルな日常

先輩と合コン②

目の前を歩く先輩が気になって仕方ないほくそ。

 

 

なーさん「実はさ前にゼミの飲み会をした時ボロッボロのジャンパー着てきてさ。しかもそれクリーニングに出したらクリーニング屋のおばちゃんが哀れがって縫ってくれたやつだよ。だから今日もすごい心配でさ‥ほんと服装に無頓着なんだよね先輩」

 

 

無頓着すぎるやろっ!クリーニング屋のおばちゃんが哀れがるってどんな状態なのよ!

 

 

聞くとその先輩は家に家電製品もほぼ置いてないらしい。テレビ、クーラーがないのはまだ理解できる。(大好きな韓国ドラマが見れないのは私には耐えられない)ただ、洗濯機電子レンジその他諸々の家電製品がないと知り、あぁ、わたしはこの人とは付き合えないなと思った。わたしはどっぷり家電に甘えており家電のない生活なんて考えられないわ。

 

いまの冷凍食品クオリティ高いよ。 

 

 

後の男性陣2人は、なーさんのゼミの同期と先輩の職場の後輩の男の子。正直見た目はごめんなさいの2人だ。

 

 

 

ゼミ同期さん「これは合コンなんだもんね、席替えとかしたほうがいいかな」

 

後輩「しなくても‥」

 

ゼミ同期さん「そっか、合コンっぽくしたほうがいいかな〜と思ったけどいっか」

 

 

 

ゼミの同期さん「あ、でも席は男女交互のがいいかな、合コンっぽくさ」

 

後輩「いや、そうじゃなくても‥」

 

ゼミの同期さん「そっか、それの方が合コンぽいかな〜って思ったけど入った順でいっか」

 

 

ちょっと黙っててくれないか

 

 

ことあるごとにゼミの同期さんは合コン合コンを連呼した。正直、合コンをあまり強調してほしくない。ラフな飲み会でよろしいんではないでしょうか。

一方、後輩はとても静かだった。一瞬この人もわたしと同じで声がガラガラで喋りたくても喋れないんじゃ‥と思ったけれどただの人見知りだった。

 

 

そして職場が高校と聞いたら先生を思い描いていたけれど2人とも違った。早々にその事実を知り、ショックで会話の内容をあまり覚えていない←ただ、皆、大変学歴はよかった。 

 

 

 

 

先輩「じゃあそろそろお開きで。1人3500円ずつね」

 

 

きっちり払わされるんですね。

払いますよ。後腐れなく。

 

 

そしてここでも先輩はすごかった。

 

先輩はお尻のポケットから少し触れたら粉々になりそうなボロッボロの財布を取り出したのだ。

 

 

ほくそ( ゚д゚)

 

私の顔が相当引きつっていたのだろう。

 

 

先輩「あ、この財布すごいボロボロでしょ。中学の時親が粗品かなんかでもらってきた財布なんだよね〜かれこれ20年以上使ってるな」

 

 

と恥ずかしがる様子もなく説明してきた。

 

 

ちゅ、中学!?そ、粗品!?20年以上!?

 

 

粗品ものもちよっ。いや、ボロッボロだからさすがに変えなかんやつやろ←

 

 

濃ゆっ。私はこの人に対応する術を持ち合わせてない。年齢も経験も若すぎる。濃ゆすぎる。

 

 

 

 

 

ゼミの同期さん「いやあ今日はとっても楽しかったです。次はほくそさんの声が万全になったら飲みましょう。ちゃんと合コンになってました?」

 

 

先輩とは違う意味で疲れるわ‥ちゃんとした合コンって何よと思ったけれどとりあえず頷いておいた。

 

 

ゼミの同期さん「合コンといえば連絡先交換しますもんね。しましょう」

 

 

あまり気は進まなかったけれど同期の知り合いだから無下に断れない。先輩とゼミの同期さんと交換し、ふと後輩をみるとずっと下を向いている。

 

 

交換する気はないのね。何しに来たのかしらん。

 

 

 

ゼミの同期さん「いやあ合コンっぽいですね!

 

 

きっとわたしの声が正常だったら5歳上、しかも同期の同期に対し

さっきから合コン合コンうるさいですよ。これはただの飲み会ですよ。次は絶対にない飲み会ですよ。なぜか、明らかにあなたたちがないからですよ、以上、あざしたっっ

と小藪よろしくの顔で言ってしまっていたかもしれない。よかった、ガラガラのガスガスで。

 

 

 

 

 ちなみに先輩の注射跡は献血に行ったからだった(献血が趣味らしい)そしてポケットの中には新書本ボロボロ財布の他に献血でもらったキットカットの箱も出てきた。

 

 

四次元ポケットかよ

 

 

賢い人には惹かれるけれどもう少し個性控えめな人がいいなと思うほくそだった