https://blog.with2.net/link/?1915058

ほくそ日記

妄想だいすきほくそのリアルな日常

カップリングした人とご飯②

初めてカップリングした話 - ほくそ日記
カップリングした人とご飯① - ほくそ日記
カップリングした人とご飯③ - ほくそ日記

無言…

何度も言っているがほくそは無言に耐えられない。


ほくそ「連絡とるのは苦手ですか?」


初っ端から聞いてしまった。なんの脈略もなく聞いてしまった。


理系くん「あぁ、確かに用件しか送りませんね。でも苦手というよりかは単純に仕事が忙しかったのが原因ですね」

ほくそ「へえ」


会話が下手くそすぎる。へえなんて一番言ったらダメな言葉や。

…………………

再び訪れる沈黙


ほくそ「そういえばお仕事なにしてるんですか?」

理系くん「自動車メーカーの研究職です」


ほくそ「すごい〜!あ、どこの会社かわたしわかったかも!当てますね」


なに言ってんだわたしと思った時にはすでに遅し…理系くんの返事も待たず


ほくそ「◯◯ですよね!」


と、得意げに当てにいっていた。


理系くん「そうです。すごいですね。よくわかりましたね」


ほくそ「この前聞いた時ピンときたんですよ〜そこに住んでて院卒ってことわ…あの大手の◯◯だって」

この口誰か縫ってくれないだろうか。


理系くん「そうなんですね…」


ほくそ「大手だし安泰ですよね。いいですよね大手」


ほくそ、緊張のあまり暴走した。
これじゃあ玉の輿にのりたいのバレバレ。大学時代、医者との合コンで“玉のっこしそれ玉のこしっ〜”と脳内で歌ってた時の方が可愛かったじゃないか。

医者合コン - ほくそ日記

年々、心の声がだだ漏れになっている


理系くん「大手かはわかりませんけど大手だからって決して安泰というわけではないですよ。あれだけ大手の◯◯ですら経営危機に陥ったんですから」


ほくそ「あ…まあ…たしかに」

理系くん「だから安易に大手は安泰とか言わない方がいいと思いますよ」

ほくそ「はい…すみません」


こんなはずじゃなかった。
もはや頷くことしかできなかった。
はずかしい。
待ってる時間が地獄と化した。


早くご飯が食べたい。
こういう時でもお腹が空くから不思議だ。


席に案内され食事が始まっても理系くんは仕事の話ばかりだった。そして、基本愚痴。
ほぼほぼ初対面の人に言う話ではない。
ご飯がまずくなるからやめて欲しい。
だんだんイライラしてきた。


ほくそ「へー大変なんですね。何か転職したい職業とかあるんすか」


だんだん雑な喋り方になってきた。


理系くん「ありますよ!当ててみてください」

お、おお。まさか理系くんから質問形式でくるとわ…

ほくそ「なんだろう〜公務員とかですかね?」

理系くん「それもなりたいですけど、もっと稼げるものです」

ちょ、金かい。まあお金に貪欲なのは大切だけど。

ほくそ「ちょっとわかんないですね」





理系くん「ユーチューバーです」


ええ、え………ゆ、ゆーちゅーばぁ…

予想外だった。

今日イチ目をキラキラさせながら言った言葉が

ユーチューバーになりたい


おい理系、なにゆーとんねん。大手の研究職捨ててまですることか。

ユーチューバーだってすんごく大変な仕事なんだぞ。

ごまんといる中で売れる人なんてごくごくわずかだぞ。

やったことないけど想像はつく。

だってわたし、ユーチューバーの動画見るの大好きだから。



わたしがシラけているのに気づいていないのか理系くんはなぜなりたいかを熱く語っていた。

ご飯の味がしなかった。



なのにこの後カフェに移動し2時間も喋ってしまった。(ここではわたしがひたすら韓国アイドルの話をした。それはそれはとても楽しかった。逆に理系くんはクソクソつまらなかっただろう)


こうして最後が楽しい記憶だと全部楽しかったんじゃないかと思えるから不思議だ。
ただ、じっくり文章にして思い返すと、色々なかったよな…。


もう会うことはないと思っていたけれど、ご飯から数日後、突然理系くんから明日食事に行きませんかと誘われた。



明日かーい、急やないかーい


空いとるわ


いってくる。


婚活ランキングへ